ニュース その他製造 作成日:2017年8月8日_記事番号:T00072149
アパレル大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)が7日発表した第2四半期純利益は7億8,900万台湾元(約29億円)で、前期の約2.9倍に拡大した。前年同期比では1.5%減少した。同社は第1四半期に台湾元高による為替差損4億5,500万元を計上し、同期純利益が2億7,100万元と過去6年の最低を記録したが、第2四半期は台湾元高の影響が軽減した。8日付経済日報が報じた。
第2四半期の粗利益率は26.62%と前年同期より1.53ポイント下落し、過去11四半期の最低となった。エクラットは▽台湾元高の影響▽粗利益率の低い既製服の出荷割合の上昇▽新たに導入したジャカード編み機の減価償却費がかさんだ──と説明した。
上半期の純利益は10億6,100万元で前年同期比27%減少した。エクラットは、下半期は業績が拡大する見通しで、特に第4四半期に好業績が期待できると説明した。
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