ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

イノラックスの7月売上高、過去11カ月で最低


ニュース 電子 作成日:2017年8月10日_記事番号:T00072201

イノラックスの7月売上高、過去11カ月で最低

 液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が9日発表した7月連結売上高は253億4,400万台湾元(約920億円)で前月比9.6%減、前年同月比11.1%増だった。昨年9月以降の過去11カ月で最低だった。10日付経済日報などが報じた。

 7月の大型パネル出荷枚数は878万枚で前月比12.2%減、中小型パネル出荷枚数は2,345万枚で4.3%増だった。

 1~7月売上高は1,958億7,800万元で前年同期比34.12%増だった。

 蕭志弘総経理は、第3四半期の大型パネル出荷枚数は前期比1~3%増加し、平均販売価格(ASP)は3%下落するが、中小型パネル出荷枚数は7~9%増加し、平均販売価格は3%上昇すると予測した。下半期はテレビ完成品の出荷に注力し、中国パネルメーカーの新生産ライン稼働に対抗すると語った。