ニュース 食品 作成日:2017年8月10日_記事番号:T00072209
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)が9日発表した第2四半期純利益は前期比5.3%増、前年同期比1.1%減の47億600万台湾元(約170億円)で、四半期ベースで過去2番目に高かった。上半期純利益は91億7,500万元で前年同期比0.8%増だった。10日付工商時報が報じた。
統一企業の中国事業、統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナ・ホールディングス)は、飲料業務の在庫調整、販路の整理、原材料の調達価格上昇などで、上半期純利益が5億6,900万人民元(約94億円)で前年同期比26.5%減少した。下半期は原材料価格が落ち着く予想で、今年通年の純利益はプラス成長の見通しだ。
統一企業傘下で、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、上半期純利益が前年同期比9.83%増の55億3,200万元で、同期の過去最高だった。
統一企業の第2四半期の連結売上高は1,001億元で前期比4.2%増、前年同期比4.5%減、上半期の連結売上高は1,962億1,800万元で前年同期比7.24%減だった。
統一企業の7月連結売上高は350億7,200万元で前年同月比1.41%増、1~7月連結売上高は2,313億500万元で前年同期比6.02%減だった。
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