ニュース 金融 作成日:2017年8月10日_記事番号:T00072216
株式上場、店頭公開している金融持ち株会社13社の7月純利益が出そろい、うち富邦金融控股は154億9,600万台湾元(約560億円)と前月の約5倍、過去最高を更新した。10日付経済日報が報じた。
富邦金融控股は、傘下の生命保険会社、富邦人寿保険が配当金収入の増加により7月純利益が126億7,000万元と前年同月の2倍に増えたことが貢献した。富邦金融控股の1~7月純利益は341億8,500万元だった。
7月純利益2位は国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)で、108億3,000万元と前月比50%近く増加した。傘下の生保、国泰人寿保険(キャセイライフ)が約100億元の配当金収入があり、同月の純利益が84億2,000万元に達したことが主因だ。国泰金融控股の1~7月純利益は372億9,000万元と前年同期比31%増え、13社のうち最大だった。
7月純利益3位は新光金融控股で68億4,000万元だった。同様に傘下の生保の配当金収入が寄与した。
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