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上場企業のQ2純利益、過去2番目の高水準


ニュース その他分野 作成日:2017年8月15日_記事番号:T00072286

上場企業のQ2純利益、過去2番目の高水準

 株式上場・店頭公開企業の第2四半期業績が出そろい、全社の純利益は前期比3.86%増、前年同期比7.87%増の4,599億台湾元(約1兆6,800億円)で、同期としては2015年に次ぐ過去2番目の高水準だった。輸出の好調、台湾元相場の安定、液晶パネルメーカーの黒字転換が要因だ。15日付経済日報が報じた。

 第2四半期純利益が最も多かったのは、台湾積体電路製造(TSMC)で662億7,100万元。2位以下は▽鴻海精密工業、178億9,400万元▽群創光電(イノラックス)、121億1,800万元▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、120億5,300万元▽中華電信、104億4,500万元──と続いた。

 上位10社のうち純利益が前期比、前年同期比ともにプラス成長だったのは、▽イノラックス▽友達光電(AUO)▽日月光半導体製造(ASE)──。一方、前期比、前年同期比ともにマイナス成長だったのは、▽TSMC▽台塑化▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)──。