ニュース 医薬 作成日:2017年8月17日_記事番号:T00072337
台湾小野薬品工業(台湾小野)は、ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体「オプジーボ(R)20mg、100mg点滴静注(一般名・ニボルマブ)」について、プラチナ製剤による治療中または治療後に病勢進行が認められた、IHC(免疫組織化学染色法)による腫瘍のPD-L1発現レベルが1%以上の再発または転移性頭頸部扁平上皮がん患者の治療薬として、衛生福利部(衛福部)食品薬物管理局(TFDA)から承認を得た。
頭頸部がんは、頭頸部領域に発生する悪性腫瘍の総称。台湾における年間発症患者数(甲状腺がんを除く)は約8,500人と推定されている。再発または転移性頭頸部がんの治療には、プラチナ製剤を中心とした化学療法が第一選択として推奨されているが、化学療法施行後の早期に再発または転移が認められた場合の新たな治療選択肢が必要とされている。
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