ニュース 金融 作成日:2017年8月17日_記事番号:T00072338
損害保険会社の泰安産物保険は、利用ベース自動車保険(UBI)の1~7月新規契約件数が1,415件に上り、今年通年では3,000件を突破する見通しだ。昨年は133件で、22.5倍の計算だ。17日付工商時報が報じた。
損害保険業界団体、中華民国産物保険商業同業公会(産険公会)の統計によると、損保業界の1~7月の保険料収入は前年同期比8.2%増の946億5,200万台湾元(約3,400億円)で、うち自動車保険が502億3,200万元と最大の割合を占めた。
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車が今年1月にチューリッヒの台湾損保子会社、蘇黎世産物保険を買収して3月に社名を変更した和泰産物保険は、1~7月の自動車保険新規契約の保険料が13億5,300万元で前年同期比145%増だった。業界最高の成長率だ。
従来トヨタやレクサスの自動車保険は、富邦産物保険や明台産物保険などが獲得していたが、和泰産物保険の誕生により、今後数年は市場シェアが変動する見通しだ。
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