ニュース その他分野 作成日:2017年8月29日_記事番号:T00072560
国家発展委員会(国発会)が28日発表した7月の景気対策信号総合判断指数は22ポイントで前月と変わらず、景気対策信号は4カ月連続で「黄青(後退傾向)」だった。呉明蕙・国発会経済発展処長は、下半期は需要期のため、8月か9月に「緑(安定)」に転じると予測した。29日付経済日報が報じた。
総合判断指数を構成する9項目の景気対策信号はいずれも前月と同じだった。株価指数変動率は「黄赤(過熱傾向)」、機械・電機設備輸入額変動率と製造業営業気候測験点は「緑」で、残りは「黄青」だった。
呉処長は、国際予測機関はいずれも、主要国の経済は安定成長し、今年の貿易は好転すると予想していると指摘。内需に関しても、行政院主計総処が下半期の投資に期待しており、就業市場も安定しているので、消費が見込めると話した。
先行指数である領先指標は101.08ポイントで前月比0.18%上昇し、2カ月連続の上昇となった。
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