ニュース 建設 作成日:2017年9月4日_記事番号:T00072654
6直轄市の市政府地政局が1日発表した8月の建物売買移転件数(建物の売買による所有権移転登記の件数)は1万7,775件で、前月比4.2%増、前年同月比13.9%増だった。自動車や住宅など大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(2017年は8月22日~9月19日)を前に多くの建築会社が物件の引き渡しを急いだためだ。2日付工商時報が報じた。
台北市の8月建物売買移転件数は前月比7.74%増、前年同月比8.6%増の2,129件で、今年2番目の高さとなった。このほか、▽新北市、4,278件(前年同月比11.5%増)▽桃園市、3,054件(5.6%増)▽台中市、3,421件(28.5%増)▽台南市、1,884件(20.1%増)▽高雄市、3,009件(12.2%増)──と軒並みプラス成長となった。
6直轄市の1~8月建物売買移転件数は13万3,470件で、前年同期比15.5%増加した。不動産仲介大手、信義房屋の曽敬徳・企研室専案経理は、住宅市場は昨年に底打ちし、今年は反転上昇が続いていると説明した。
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