台湾出身で中国電子商取引大手、阿里巴巴集団控股（アリババ・グループ・ホールディング）の副総裁を務める江志強氏がＨＰ、インテルなど有力企業幹部と共同で設立したベンチャー企業「巨鯨」は、子どもが水を飲むことで液晶画面のペットが成長する「Gululuインタラクティブボトル」を台湾で正式に発売した。
同商品は昨年、海外で先行発売され、中国や米国の通販サイトで２万本以上を売り上げた。
江氏によれば、ハーバード大の調査で、米国の過半数の子どもが水を十分に摂取しておらず、台湾でも９割、中国本土でも８割の保護者が子どもの水を飲む習慣について悩んでおり、市場は有望だという。
