ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年9月6日_記事番号:T00072701
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は、今年第4四半期の台湾内需向け受注が生産能力いっぱいの200万トン近い。輸出向けの受注も順調で、内需と輸出の合計で受注量は313万トンと、目標を達成する見通しだ。6日付工商時報が伝えた。
背景には世界的な鉄鋼需要の高まりと中国での鉄鋼価格高騰がある。CSCは8月25日に第4四半期の内需向け鉄鋼価格を平均5.6%、1トン当たり1,144台湾元(約4,100円)引き上げた。北東アジア地区の鉄鋼輸出価格も熱延製品で1トン当たり30~50米ドルの上昇が見込まれており、CSCの業績を後押ししそうだ。
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