ニュース 機械 作成日:2017年9月8日_記事番号:T00072765
市場観測によると、電子部品販売の所羅門(ソロモン・テクノロジー)は、自社開発の3D(3次元)視覚モジュールとロボットアームを搭載した世界初の靴ひも通し用機械をスポーツ用品ブランドのアディダスから受注した。第4四半期から出荷するようだ。ソロモンは、顧客や受注に関してはノーコメントとした。8日付工商時報が報じた。
ソロモンによると、同機械は靴をセット後、構造化光により3Dスキャンを行い、ロボットアームが手作業と変わらない1個当たり約27秒のスピードで靴ひもを通す。同機械は第2世代モデルで、開発を進めている第3世代では、スピードがさらに向上する見通しだ。
業界関係者は、ソロモンは靴ひも通し用機械の特許を保有しており、アディダスに続いて、他のスポーツブランド大手からの受注も期待できると指摘した。
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