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日本人女性観光客をターゲット、台北市がキャンペーン


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年9月15日_記事番号:T00072895

日本人女性観光客をターゲット、台北市がキャンペーン

 台北市政府観光伝播局(観光情報局)は14日、旅行業大手のエイチ・アイ・エス、長栄航空(エバー航空)と提携し、指定コースで台北市を訪れた観光客に記念品を贈呈するキャンペーン「Feel Taipei台北の旅温度を感じる」を開始すると発表した。特に女性客がターゲットだ。15日付中国時報が伝えた。

/date/2017/09/15/11Taipei_2.jpg簡余晏・観光情報局長(左4)は、台北は人が優しく治安もよい上、グルメやきれいな景色もそろっているとアピールした(台北市政府リリースより)

 東京での記者発表では、台湾ガイド本も出したイラストレーターのオガワナホさんが「台北で書店や画廊、特色あるカフェを回るのが好きだ。台北への旅は毎回インスピレーションの旅だ」と語った。また、台湾を数十回訪れ、台湾関連の旅行書を2冊出したモデルの田中里奈さんは「台北はいつも両手を広げて帰りを迎えてくれる感じがする」などと話した。

 指定コースに参加した観光客には、オガワナホさんがデザインした交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」、手提げバッグなどが進呈される。

 また、ファミリーマートは今回、同キャンペーンとタイアップして、台湾産ライチ果汁を使用したアイスバー「ココライチ」を19日から日本全国(一部地域を除く)の系列店舗で発売する。