アップル製品販売の台湾最大手、徳誼数位科技（データエクスプレス）の杜偉昱総経理は、アップルのスマートフォン「iPhone」新機種の予約状況について、iPhone8プラスの容量64ギガバイト（GB）のゴールドモデルが一番人気と話した。20日付工商時報が報じた。
杜総経理は、iPhone8シリーズを予約した限定300人に対し、発売日の21日に台北、台中、高雄の３カ所でＶＩＰ待遇で引き渡すと述べた（19日＝中央社）
データエクスプレスでの予約受付は、iPhone8シリーズが６割、iPhoneXが４割を占めている。予約者は、男性が64％、女性が36％。予約者の85％以上が既存のiPhoneユーザーで、現在保有する機種の使用期間は１年以下が25％、２年以下が43％と、iPhoneユーザーの新モデルへの買い替え意欲の高さがうかがえる。
杜総経理は、iPhone8シリーズの予約件数は昨年のiPhone7シリーズより少ないと指摘した。ただ、10月27日にiPhoneXの予約受付が始まれば、購買意欲が刺激されると予想した。
