ニュース 電子 作成日:2017年10月2日_記事番号:T00073188
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は2日、張忠謀(モリス・チャン)董事長が来年6月で引退すると発表した。董事からも退き、TSMCの経営から一切手を引く。
張董事長は引退の理由について、「過去30年、TSMCの創業と経営にかかわったことは私の人生の中で楽しい時間だった。今後は自分と家庭のための時間をささげたいと考えた」とコメントした。張董事長は1931年生まれの86歳と高齢で、10年ほど前から引退の時期や後継問題が注目を集めていた。
TSMCは、来年6月上旬の株主総会を経て、現在、共同執行長(CEO)の劉徳音氏が董事長を引き継ぎ、魏哲家氏が総裁を務める。張董事長は「2人の指導の下、TSMCが新たな奇跡を続けることを確信している」と語った。
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