ニュース 電子 作成日:2017年10月2日_記事番号:T00073191
米アップルの腕時計型ウエアラブル(装着型)端末の新機種「アップルウオッチシリーズ3」や無線イヤホン「AirPods」の反響が良好で、台湾のサプライヤーの業績にプラス材料となりそうだ。
アップルウオッチはこれまで爆発的人気とは程遠かったが、「シリーズ3」は独立した通話機能などの搭載で人気が上向いている。2日付電子時報は、アップルウオッチの受託生産を行っている広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、日月光半導体製造(ASE)系の環旭電子は、「ようやく収穫期を迎えた」と評した。
アップルはアップルウオッチのメモリーやプロセッサーのシステム・イン・パッケージ(SiP)の提携先として、環旭電子に続き、新たに訊芯科技控股を加え、来年2~3月にも供給が始まる見通しだ。
AirPodsをめぐっては、販売好調で、受託生産を行う英業達(インベンテック)のほか、中国コネクター最大手、立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)などが恩恵を受けている。立訊系列の台湾系メーカー、美律実業(メリー・エレクトロニクス)、宣徳科技(スピードテック)もAirPodsのサプライチェーン入りを果たした。特に、スピードテックは今年第2四半期に黒字転換した。
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