ニュース 家電 作成日:2017年10月2日_記事番号:T00073194
台湾松下電器(パナソニック台湾)の林淵伝総経理は、今年の投資額は12億~13億台湾元(約45億~48億円)と、例年の6億~7億元を上回り、過去10年で最高になると述べた。マーケティングや研究開発(R&D)人員の増員、設備の更新や拡充、新製品開発などに充てる。2日付工商時報が報じた。
林総経理は、2017年度(17年4月~18年3月)の売上高目標は前年同期比5%増の340億元で、05年の332億元を上回る過去最高を目指すと話した。20年度の売上高目標は400億元以上。
林総経理は、10月から来年の春節(旧正月、18年は2月16日)までの台湾の家電市場は横ばいの見通しだが、同社は10月~来年3月の売上高5%増を目指すと話した。同社の4~9月売上高は前年同期比6%増だった。
林総経理は、小型家電の売上高は30億元から、18年度は40億元まで増えると予測した。輸出拡大で、20年度は45億元と見込む。
また、エアコン事業はダイキンや日立との差別化を図り、商用エアコンではスマート化を進め、建設会社とも提携すると説明した。
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