ニュース 家電 作成日:2017年10月2日_記事番号:T00073196
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は1日、同社が世界初とうたう超高輝度、超高画質の8Kプロジェクターを発表した。来年8月の量産を予定する。2020年の東京五輪向け需要に対応する。2日付経済日報が報じた。
鄭名誉董事長(右5)は、消費電力も4分の3に抑えられるとアピールした(同社リリースより)
鄭平執行長は、日本は東京五輪で8Kディスプレイの採用を決めており、開催期間中に同社の製品が多く使用されるとの見通しを示した。
デルタの高輝度8Kプロジェクターは1台当たり1,000万台湾元(約3,700万円)。当初は主に企業に販売する。
デルタの創業者、鄭崇華・名誉董事長は、高輝度8Kプロジェクターの解像度は7,680×4,320ピクセルの3,317万画素と説明。現在のフルハイビジョン(フルHD)テレビは自然の色の35%しか再現できないが、同社の高輝度8Kプロジェクターは75%を再現できると強調した。
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