日本産牛肉の14年ぶりの輸入解禁を受けて１日、台北晶華酒店（リージェント台北）や微風広場（ブリーズセンター）などで、第一陣として輸入された宮崎牛の販売が開始された。２日付蘋果日報が報じた。
リージェント台北で最も安いメニューは、焼肉などの和食レストラン、三燔本家の「黄金宮崎牛丼飯」で、価格は1,380台湾元（約5,100円）。この他、カフェ・レストランのａｚｉｅでは、宮崎牛の牛肉麺やハンバーガー（各1,500元）、ロビンズグリルでは６オンスのリブステーキセット（4,800元）の提供を開始した。
ブリーズセンターでは、スーパーマーケットの微風超市（ブリーズスーパー）で、すき焼き用を11日まで10％引きの100グラム900元で販売する。フードコートの回転寿司店、丸寿司では宮崎牛のにぎりが２貫600元、日本料理店の丸本陣では牛鍋などが4,600元だ。
乾杯集団は、日本式焼き肉店「老乾杯」やしゃぶしゃぶ店「黒毛屋」で７日から提供を始める。価格はオーストラリア産牛肉の1.5～２倍を見込む。維多麗亜酒店（グランド・ビクトリア・ホテル）も今月中の販売開始を計画している。
