ニュース 政治 作成日:2017年10月2日_記事番号:T00073207
国民党は1日、中央常務委員の改選を行い、全32人のうち12人と、4割弱が新人と入れ替わった。洪秀柱前主席に連なる委員が全員落選した一方、再選された20人の多くが呉敦義主席の支持派で、呉主席は権力基盤を固め、来年の統一地方選挙に向けて采配を振るいやすくなった。2日付蘋果日報が報じた。
投票を行う呉主席。呉主席にとっては満足のいく結果となった(1日=中央社)
また、蒋介石元総統のひ孫の蒋万安立法委員(台北市)や、江啓臣立法委員(台中市)ら、同党の次世代リーダーと目される若手が新たに当選した。蒋立法委員は「将来、中常委の選挙制度を改革したい。時間も費用もかかり過ぎる」と語った。
一方、意外なところでは、郝龍斌副主席(前台北市長)系列で財政の専門家である頼士葆立法委員(台北市)が高得票ながら落選の憂き目を見た。
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