交通部観光局の統計によると、観光ホテル、一般ホテルの客室数が過去10年間で合計５万4,668室（38％）増えたことが分かった。３日付自由時報が伝えた。
うち観光ホテルは今年７月現在で126カ所、２万9,036室となり、2007年当時に比べ、37カ所、8,060室増えた計算になる。
観光ホテル、一般ホテルの合計客室数は昨年だけで9,773室増えた。しかし、台湾を訪れる旅客数は25万人の増加にとどまり、全ての旅客が２人１部屋で７日間旅行したと単純に仮定すると、延べ356万7,145泊分の客室増に対し87万5,000泊分しか消化できず、完全に供給過剰の状態となっている。
