ニュース その他分野 作成日:2017年10月3日_記事番号:T00073230
林美珠労働部長は2日、頼清徳行政院長が就任後、週休2日制(一例一休)をめぐる法改正の可能性を示唆していることについて、立法委員から厳しく追及され、「一例一休に執行上困難な面があれば、法改正の方向性を排除しない」と述べた。3日付自由時報が伝えた。
林労働部長(左)は、労働時間短縮で過労を防ぐ立法趣旨はよかったが、執行上問題があれば、見直す必要があると述べた(2日=中央社)
林労働部長は同日、立法院での業務報告に臨み、国民党の立法委員から集中砲火を浴びた。このうち、許淑華立法委員(南投県)は「労働部はこれまで座談会で各界の意見を十分聞いたのに、法改正に対する態度をどう見直すのか表明していない。過去の発言とつじつまが合わないから何も言えないのか」などと厳しく責め立てた。林労働部長は追及をかわし切れず、法改正に言及せざるを得なくなった。
林労働部長はこれまで一貫して法改正には消極的だった。頼行政院長の方針を踏まえ、先ごろには10月末にも行政院版の一例一休見直し案を示すと説明したものの、法改正に踏み込んだ態度は表明していなかった。
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