ニュース 政治 作成日:2017年10月3日_記事番号:T00073234
蔡英文総統は2日、頼清徳行政院長の就任から間もなく1カ月を迎えるタイミングで中央社のインタビューに応じ、連携に懸念が指摘された頼行政院長との関係について、「相互補完」「分担」の関係にあると説明した。3日付自由時報が伝えた。
蔡総統は、頼・現行政院長も林全・前行政院長も強い人だが、コミュニケーションは良好だと語った(2日=中央社)
蔡総統は「頼行政院長の政治経歴とはちょうど相互補完的だ。有力な人物が共存することは悪いことではない。我々は任務と機能の上で相互補完、分担の関係にあるだけだ」と述べた。
「私は台湾独立を主張する政治家だ」とする頼行政院長の発言については、「この問題について事後に簡単に話し合ったことはあるが、基本的に行政院は行政全体を率いるものであり、総統は行政院長が何を話すべきか、何をどう語るべきかを規定することはあり得ない」と語った。
蔡総統はまた、「行政院長とは多くを話す必要はない。彼は経験ある人物であり、立場と全体的な政策方向を弁えている」とも指摘。「互いに尊重しており、重大な意見の相違はない」と強調した。
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