ニュース 電子 作成日:2017年10月5日_記事番号:T00073242
5日付経済日報によると、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の左大川・資訊技術シニア副総経理兼資訊長(CIO)と孫元成・研究開発副総経理兼技術長(CTO)が来年2月に定年で引退する。TSMCは来年6月で張忠謀(モリス・チャン)董事長が引退すると発表したばかり。数千億台湾元(1元=約3.7円)規模の設備調達と情報セキュリティーを担う左氏と、技術開発の重鎮である孫氏の後継人事が注目される。
TSMCの広報担当は、両氏は張董事長に直接報告したため詳細は不明だが、引退前に董事会が対応するため、同社の経営に影響は出ないと強調した。
張董事長は2日の引退発表記者会見で、同社の幹部2人が来年2月の引退を予定しているが、自身の引退とは無関係と説明していた。
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