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作成日：2008年5月9日_記事番号：T00007325
茂迪、印ソーラー・セミコンダクターと提携
太陽電池大手、茂迪科技（モーテック・インダストリーズ）は、インドの太陽電池モジュール大手、ソーラー・セミコンダクターとの戦略的提携を発表した。茂迪は今後、120メガワットピーク（MWp）の太陽電池を供給する。契約総額は３億6,000万米ドルで、これは同社昨年の年間売上高の約３分の２に相当する。９日付電子時報が報じた。
双方の提携は太陽電池の供給にとどまらず、茂迪の左元淮董事長によると、変換効率と技術の向上に向けても協力していく。さらにソーラー・セミコンダクターも茂徳に対し、シリコンウエハー供給に関する支援を行うとみられる。
単、多結晶太陽電池向けモジュールを生産するソーラー・セミコンダクターは、茂迪以外に太陽電池世界最大手の独Ｑセルズなどとも提携している。
インド政府は2008年から、10年間におよぶ発電コストの80％補助政策を実施しており、市場では、今回の提携は茂迪にとってインド太陽エネルギー市場での展開に有益だとみている。
