ニュース 公益 作成日:2017年10月5日_記事番号:T00073262
金融持ち株会社の中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)と富邦金融控股は3日、傘下の生命保険会社などを通じて新たに設立された太陽光発電事業会社、星耀能源に出資すると発表した。同社には液晶パネル大手の友達光電(AUO)も出資する予定で、払込資本金は30億台湾元(約111億円)となる。4日付経済日報が報じた。
生保業界関係者によると、星耀能源の資本金は10億元で、2020年までに30億元に増資を行う予定だ。
同社に対し中信金は傘下の台湾人寿保険を通じて9億元を出資、30%の株式を取得する。富邦金は傘下の富邦人寿保険と富邦金控創業投資(富邦金控創投)を通じて9億9,000万元を出資し、33%の株式を取得。またAUOも11億1,000万元を出資し、37%の株式を取得する。
台湾人寿によると、星耀能源の経営陣は主にAUOから派遣され、発電規模は2019年に200メガワット(MW)と台湾最大の太陽光発電会社となる見込みだという。
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