ニュース 金融 作成日:2017年10月6日_記事番号:T00073279
大手金融グループ、富邦集団は5日、傘下の通信キャリア、台湾大哥大(台湾モバイル)、および中国のメディア・エンターテインメント投資会社、華人文化産業投資基金(CMC)と共同で、ハリウッド最大のエージェンシー、クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)とCAA中国子会社の株式を計5.2%取得すると発表した。6日付経済日報が報じた。
出資額は合計で数十億台湾元(1元=約3.7円)とみられる。台湾大哥大の鄭俊卿総経理は、同社の出資額は2,600万米ドルと説明した。
富邦金融控股の蔡明興董事長は、CAAはハリウッドをはじめ世界のトップ俳優、タレント、アスリートのマネジメントを手掛けていると説明。各社のリソースを結集して中華圏、ハリウッドを含む世界市場の開拓を進めたいと述べた。
CAAとの提携により、台湾大哥大とグループのケーブルテレビ業者、凱擘(kbro)はスポーツ、エンターテイメント事業を拡大できる見通しだ。
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