ニュース 公益 作成日:2017年10月6日_記事番号:T00073281
新光金融控股の呉東進董事長は5日、▽ノートパソコン受託生産大手の英業達(インベンテック)▽東元集団(TECO)▽第一生命保険▽日本瓦斯──とエネルギー分野の投資アライアンスを結成すると明らかにした。蔡英文政権のエネルギー政策に応え、太陽光発電、風力発電、コジェネレーション(熱電併給)などに投資する。運用規模は20億台湾元(約74億円)以上を見込む。6日付工商時報が報じた。
新光金融の李紀珠総経理は、直接投資だけでなく融資も行うと説明した。
新光金融がエネルギー分野の投資アライアンス結成を決めた背景には、政府、金融監督管理委員会(金管会)が奨励策を進めているほか、電気自動車(EV)の普及が進んでいることがある。
また、インベンテックは新光グループが花蓮県に保有するレジャー農場、新光兆豊休閒農場(花蓮県鳳林鎮)の用地700ヘクタールに太陽光パネル敷設を検討している。このほか、新光グループは傘下にガス業者の大台北区瓦斯を抱えており、コジェネレーション推進に有利だ。
TECOは、同社は既に風力発電事業に参入しており、クリーンエネルギー発電に必須のモーターは同社の主力製品だと説明した。
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