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国泰金控、Q1~3純利益22%増【表】


ニュース 金融 作成日:2017年10月11日_記事番号:T00073301

国泰金控、Q1~3純利益22%増【表】

 金融持ち株会社の国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)の第1~3四半期純利益は482億9,000万台湾元(約1,800億円)で前年同期比22.81%増え、昨年通年も上回った。11日付工商時報などが報じた。

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 これまでに発表された金融持ち株会社の第1~3四半期純利益は、兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)が前年同期比25.57%増の221億6,600万元。次いで▽第一金融控股、148億3,200万元(前年同期比10.63%増)▽元大金融控股、126億9,100万元(21.91%増)▽合作金庫金融控股、120億4,200万元(11.05%増)──と、大幅成長が目立った。

 続いて▽玉山金融控股(Eサン・フィナンシャル・ホールディング)、115億8,300万元(7.99%増)▽台新金融控股(台新金)、104億元(6.34%増)▽華南金融控股、97億6,300万元(7.13%減)▽国票金融控股(ウオーターランド・フィナンシャル・ホールディング)、17億4,100万元(4.86%減)──。

 富邦金融控股、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)──の第1~3四半期純利益も、それぞれ100億元を上回ったとみられている。

 証券会社は、景気回復に伴い、不良債権が減少し、投資が好調なためと分析した。