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獣医の最長24日連続勤務を容認、労働団体が反発


ニュース その他分野 作成日:2017年10月11日_記事番号:T00073306

獣医の最長24日連続勤務を容認、労働団体が反発

 労働部がこのほど、獣医に合法的に24日連続勤務を容認する4週変形労働時間を適用していたことが分かった。8日付蘋果日報が伝えた。

 これに先立ち、労働部は収穫期など季節要因で特定時期に労働が集中する「農林水産・畜産業」に4週変形労働時間の適用を認めていた。

 労働部は今回、獣医が1991年に職種分類上、農業に分類されていた経緯があるとの理由で、獣医にも4週変形労働時間の適用を認めた。現在被雇用の獣医は台湾全土に約1,000人いる。

 しかし、獣医は2001年に農業から除外されており、労働部の解釈は強引過ぎる面が否めない。学識者や労働団体は労働部が抜け道を使ったなどと非難している。