百貨店最大手、新光三越百貨は、５日に周年慶（創業祭）セールを開始した台北南西店など台湾全土６店の10日までの売上高が、計47億3,000万台湾元（約180億円）と前年同期比10%増加した。同じく５日に周年慶セールを開始した統一時代百貨（ユニスタイル）台北店、大葉高島屋（台北市士林区）も10日までの売上高が５%増加した。双十節連休（10月７～10日）が奏功した。12日付工商時報が報じた。
新光三越は、台北南西店と台中中港店の５～10日売上高がそれぞれ前年同期比10%以上増えたと説明した。新光三越６店の周年慶セールは29日まで。期間売上高目標は６店合計で前年同期比１割増の74億8,000万元。
新光三越は19日から台北信義新天地でも周年慶セールを開催する。期間は11月１日まで。同店の曹美虹副総経理は、100件の新規テナントによる貢献で、セール期間売上高は55億6,600万元が見込めると説明した。
