ニュース 運輸 作成日:2017年10月12日_記事番号:T00073339
台湾中部の景勝地、日月潭で27年ぶりに夜間遊覧船が試験運航されることが決まった。今月14日から12月16日まで毎週金、土曜の夜に運航される予定だ。12日付聯合報が伝えた。
運航時間は金、土曜の午後6時から9時半までで、水社、玄光、伊達邵の各埠頭(ふとう)から反時計回りで50~60分のコースとなる。料金は金曜が500台湾元(約1,900円)、土曜が700元。
日月潭ではこれまで夜間遊覧船は正式には認可されたことがなく、以前は業者が非合法ながら運航を行っていた。しかし、1990年に過積載によって57人が死亡する惨事が起きて以降、運航されなくなった。
今回の夜間遊覧船復活は観光業へのてこ入れが目的だ。遊覧船業者は今月21日の「日月潭花火音楽節」に合わせ、運航再開を目指してきた。
日月潭国家風景区管理処は「日月潭周辺は夜の娯楽が少なく、宿泊施設の明かりが消えていることが多い」とし、イベントとのタイアップを通じ、日月潭での宿泊滞在を促したいと話している。
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