ニュース その他分野 作成日:2017年10月12日_記事番号:T00073341
上場・店頭公開企業の9月売上高は3兆200億台湾元(約11兆2,000億円)となり、単月で初めて3兆元を上回った。第3四半期売上高は8兆4,000億元、1~9月売上高は23兆元でいずれも過去最高だ。12日付工商時報が報じた。
9月は景気回復と消費者向け電子製品・部品の出荷増によって輸出額が前年同月比28%増と過去7年間で最大の伸び幅を記録した。アップルのスマートフォン新機種の効果によって、鴻海精密工業が前月比42%増収、和碩聯合科技(ペガトロン)も7割増収となった他、緯創資通(ウィストロン)、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、美律実業(メリー・エレクトロニクス)、業成科技(GIS)などサプライチェーン各社が好調となり、126社が過去最高売上高を達成した。
華南証券投資顧問の儲祥生董事長は、企業の10月売上高の見通しについて、iPhoneX(テン)向けや、クリスマス・年末年始に向けた電子製品の販売増によって、引き続き過去最高を更新するとの見方を示した。
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