ニュース 電子 作成日:2017年10月13日_記事番号:T00073347
需要期入りによるフル稼働やシリコンウエハー価格高騰を受けて、聯華電子(UMC)、世界先進積体電路(VIS)、台湾茂矽電子(モセル・バイテリック)、漢磊先進投資控股(エピシル・ホールディング)など中堅ファウンドリーが受託料金を5~10%引き上げたもようだ。13日付自由時報が報じた。
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、もともと料金が下がりにくく、粗利益率が高いことから、シリコンウエハー価格高騰によるコスト増を自社で吸収できるため、顧客は値上げの通知を受け取っていないようだ。
シリコンウエハーは需要拡大を受け、今年は四半期ごとに20~30%のペースで価格が上昇している。
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