ニュース 家電 作成日:2017年10月13日_記事番号:T00073352
台湾松下電器(パナソニック台湾)は12日、日本製の冷蔵庫8種類、台湾製の洗濯機19種類を含む新製品を発表した。冷蔵庫は来年から実施される省エネルギー新基準1級を満たす。台湾での冷蔵庫シェアを現在の33%から35%に拡大することが目標だ。インバーター搭載の洗濯機は価格を1,000台湾元(約3,700円)引き下げた。洗濯機シェアを現在の30%から35%へ拡大する狙いだ。13日付工商時報が報じた。
家電業界では、鉄鋼、銅、アルミニウム地金などの原材料が昨年から30%以上上昇しており、各社が悲鳴を上げている。台湾松下電器は洗濯機で業界初の戦略的値下げに踏み切った形だ。
台湾松下電器は、台湾家電市場の規模は年間1,000億元で、冷蔵庫、洗濯機は年間50万~60万台と説明。同社は両製品の市場シェアでそれぞれ首位と強調した。
台湾松下電器は2017年度(17年4月~18年3月)の売上高で過去最高の340億元、20年度の売上高で400億元を目標にしている。
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