ニュース 医薬 作成日:2017年10月13日_記事番号:T00073353
台湾のバイオ医薬業界では長らく発展が遅れていると認識されてきたワクチン分野で最近、国光生物科技(アディミューン)、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジック、基亜生物製剤から社名変更)、醣基生医(CHOファーマ)、生控基因疫苗(セバックス・ジェネティクス・ワクチン)、聯亜薬業(UBIファーマ)、瑞宝基因(Reber Genetics)などが積極的に研究開発(R&D)に取り組んでおり、今後、産業チェーンの形成が進むとの期待感が高まっている。13日付経済日報が報じた。
メディゲンは第2四半期、エンテロウイルスを原因とした感染症(腸病毒)用ワクチン「EV71型ワクチン」の第3相臨床試験について衛生福利部(衛福部)の同意を取得。国光生技はH7N9型の鳥インフルエンザ用ワクチンが台湾での第3相臨床試験に向けた準備に入る見通しとなっているほか、4種混合インフルエンザ用ワクチンでは年内に欧州で新薬認証を申請できる見込みだ。
またセバックスは今後、開発中の子宮頸がんなどのヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防ワクチン「TVGV-1」の第2相臨床試験を台湾で実施する計画だ。
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