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IKEA台湾最大店、「美河市」に展開へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年10月13日_記事番号:T00073356

IKEA台湾最大店、「美河市」に展開へ

 台北都市交通システム(MRT)小碧潭駅周辺開発プロジェクト「美河市」(新北市新店区)の商業スペース1~4階(延べ床面積1万6,687坪)の第6回入札が12日実施され、スウェーデンの家具販売大手、IKEAが最低落札価格の月1,136万台湾元(約4,200万円)を上回る価格で運営権を落札した。運営権の期間は9年11カ月。13日付工商時報が報じた。

 IKEAは台北市、新北市、桃園市、台中市、高雄市に計5店を持ち、現在は台中店が1万1,000坪と最大。「美河市」の商業スペースにオープンする店舗が、これを抜いて台湾最大となる見通しだ。

 入札で競り負けた「美河市」の事業者、日勝生活科技(ラジウム・ライフ・テック)は、同社が運営する台北駅周辺の商業施設、京站時尚広場(Qスクエア)の2号店の入居を計画していた。同社の周恵玉財務副総経理は、今後も2、3号店の出店先を探すと説明。また、IKEAとの提携も検討していると明らかにした。