ニュース 電子 作成日:2017年10月16日_記事番号:T00073374
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の張忠謀(モリス・チャン)董事長は13日、中央研究院(中研院)で講演し、スマートフォンが数十億人の生活を変えたように、人工知能(AI)が良くも悪くも必ず影響を与えるとの見方を示した。14日付自由時報が報じた。
張董事長は、自身は高校時代に友達がおらず、同級生と遊ぶ機会がなかったが、今の若者はスマホを通じて人とつながることができるなど、スマホが人々の生活を大きく変えたと指摘した。AIも同様で、AIによって多くの仕事が失われる可能性があるが、簡単な診察なら病院で2~3時間も待つ必要がなくなるなど、多くの機会が創出されると話した。
このほか張董事長は、自身の人生を振り返り、最初は作家になりたかったが、大学に入るため移住した米国では中国人作家として働く道がなかったため、エンジニアになることを決めたと明かした。また、学んだことの95%は大学を卒業してからだとも話した。人生を振り返り、最初は作家になりたかったが、大学に入るため移住した米国では中国人作家として働く道がなかったため、エンジニアになることを決めたと明かした。また、学んだことの95%は大学を卒業してからだとも話した。
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