ニュース 電子 作成日:2017年10月16日_記事番号:T00073376
市場観測によると、マイクロソフト(MS)が来年第2四半期に発表するとみられる新型タブレット端末「Surface Pro 6」は、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が組み立てる。クアンタは既に「Surface Pro 6」の設計初期段階にあり、半年後に量産するとみられる。16日付経済日報が報じた。
「Surface」ブランドのタブレット端末はこれまで和碩聯合科技(ペガトロン)が組み立てていた。観測が事実であれば、ペガトロンはクアンタに受注を奪われた形だ。ただ、マイクロソフトのノートパソコン「Surface Book」新型モデルは依然ペガトロンが受注したとされる。
ペガトロンは観測に対し「聞いたことがない」とコメントした。
マイクロソフトは今年7月、クラウド事業を強化するため、数千人規模の人員削減を含む大幅な組織再編を実施した。これに伴い、「Surface Pro」シリーズの生産委託方式を従来のOEM(相手先ブランドによる生産)からODM(相手先ブランドによる設計・生産)に切り替え、サプライヤーも変更したとされる。
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