ニュース 商業・サービス 作成日:2017年10月16日_記事番号:T00073387
マツモトキヨシホールディングスは13日、台隆工業との間で、台湾でドラッグストアを開発・運営するための合弁事業推進を目的とした基本合意書を締結した。同日付聯合報によると、「マツモトキヨシ」は早ければ2018年に出店し、台隆工業と東急ハンズの合弁「HANDS台隆手創館」と同様の方式で展開する可能性がある。
松本清雄社長(右)。台隆工業の黄董事長(左)は、マツモトキヨシは人気が高く、日台提携の成功モデルとしたいと語った(13日=中央社)
マツモトキヨシホールディングス広報室は、日本の店舗に訪日台湾人が多く訪れており、台湾人ブロガーにもカタカナの「マツモトキヨシ」でよく取り上げられていることから認知度が高く、カタカナの「マツモトキヨシ」の店名で出店することで、他社ドラッグストアより選ばれると期待感を示した。同社は、美と健康の意識が高い多くの生活者による化粧品、健康食品を中心とした安定的な需要を見込んでいると説明した。
聯合報によると、マツモトキヨシホールディングスの松本清雄社長は、海外ではタイに既に出店しており、台湾1号店は黄色と青と黒をテーマカラーとした定番の店舗とし、できるだけ早く出店したいと語った。
台隆工業の黄教漳董事長は、出店時期や場所は両社で今後協議すると述べた。価格設定も未定だ。
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