ニュース 公益 作成日:2017年10月16日_記事番号:T00073391
上緯新能源(SWE)が苗栗県沖で推進する「海能オフショア風力発電計画」の環境影響評価が再審査となっていた問題で、行政院環境保護署(環保署)の環境影響評価専案小組(個別案件小委員会)は13日、第2回初審会議を開き、SWE側による譲歩を受け、同計画の初審通過を決定した。14日付経済日報が伝えた。
SWEは▽風力発電機の設置場所を水深35メートルまでとし、シナウスイロイルカの生息地から離す▽開発面積を34平方キロメートル縮小する▽風力発電機間の間隔を広げるほか、北西から南東方向で鳥の飛行ルートを確保する──という3つの譲歩条件を提示していた。
初審通過にはSWEによる譲歩に加え、オフショア風力発電の候補地での環境影響評価を年内に完了するという経済部の方針に配慮した側面もあるとみられる。
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