ニュース その他分野 作成日:2017年10月16日_記事番号:T00073393
中国北京市の台湾企業団体がこのほど実施したアンケートによると、同市には現在台湾籍の留学生が約5,300人おり、うち8割以上が卒業後に中国で働きたいと考えていることが分かった。14日付工商時報が伝えた。
背景には中国企業が最近、台湾人青年の採用を拡大していることがあるとみられる。北京でハイテク企業が集まる中関村では今年、台湾人学生向けの就職説明会が行われ、有力企業がインターン400人、社員600人の募集を行った。
京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)の採用担当者は「求人に際して、中国人と台湾人を分けたりはしなかったが、経験から言うと、台湾の若者は視野が広く、創新(イノベーション)能力が高い」と話した。
北京台商協会の林清発名誉会長は「台湾の若者は特に人付き合いに優れる。中国では急速な経済成長でサービス業の人材需要が高まっており、顧客との付き合い方に優れた台湾の若者を欲しがるのは自然な流れだ」と指摘した。
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