ニュース 社会 作成日:2017年10月17日_記事番号:T00073421
台中市政府環境保護局の統計によると、今年1~9月に同市で大気汚染の指標となる空気質指数(AQI)が「紫」(201~300・極めて健康に良くない)となった日数は18日で、2014年通年の87日、16年の50日から大幅に減少したことが分かった。17日付聯合報が報じた。
このほか、台中市のPM2.5(微小粒子状物質)濃度平均値も今年は1立方メートル当たり20マイクログラム余りと、14年の27マイクログラム、16年の22.8マイクログラムから改善してきている。
白智栄同局長は、中央政府が定める基準の15マイクログラムを達成できるよう努力すると表明した。
台中市政府は大気汚染対策として、▽台中火力発電所の発電量制限▽石油ボイラーから天然ガスボイラーへの転換補助▽2ストロークエンジンバイク(2ストバイク)の買い替え補助──を進めてきた。
台中火力発電所はこれまでに減電措置を22回行った。また、今年は天然ガスボイラーへの転換に対する補助金を増やしており、8月末時点で95社が申請、30社で転換が完了した。
白局長は、2ストバイクの買い替えに対する補助金も増やしており、金額は台湾全土で最高と強調した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722