ニュース 電子 作成日:2017年10月19日_記事番号:T00073457
19日付経済日報によると、アップルのスマートフォン新機種、iPhone8シリーズの売れ行きが予想以下で、サプライチェーンに対する11~12月発注量がほぼ半減するとの観測が出ている。組み立てを手掛ける和碩聯合科技(ペガトロン)と緯創資通(ウィストロン)が打撃を受けそうだ。なお、鴻海精密工業は主に11月3日発売予定の最上位機種、iPhoneX(テン)を独占受注している。
アップルは例年、iPhone新製品を発売後、第4四半期に量産し、翌年第1~2四半期の非需要期に出荷量を引き下げる。今年9月下旬に発売したばかりのiPhone8シリーズの生産量を早くも減らすとの観測に対し、iPhone発売以降の10年で初めてのことと驚きの声が出ている。
サプライチェーン関係者によると、11~12月のiPhone8シリーズ出荷量は、従来の単月1,000万~1,200万台から500万~600万台に下方修正される。iPhone8とiPhone8プラスは主にペガトロンが組み立てを手掛け、ウィストロンはiPhone8プラスを少量、鴻海精密工業はiPhone8プラスを200万~300万台受注している。
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