ニュース 政治 作成日:2017年10月19日_記事番号:T00073472
中南米の台湾の友好国、ドミニカが、外務省の公式ホームページに同国のマルドナド外相と中国の王毅外相が握手する写真を掲載したことが国民党立法委員の指摘で分かり、台湾と断交する前触れなのではないかとの疑念が浮かんでいる。19日付中国時報などが報じた。
国民党の江啓臣立法委員(台中市)によると、写真は9月中旬に国際連合(UN)で行われた中国-ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の4カ国外相会議の際のもので、9月22日に中国外交部のホームページに掲載された後、ドミニカ外務省が転載した。ドミニカは来年、国連安全保障理事会の非常任理事国入りを目指しており、中国の支持を必要としていると観測されている。
李大維外交部長は立法院の答弁で、「ドミニカに密接な注意を払っている」と述べ、劉徳立外交部次長を同国に向かわせたことを明らかにした。
台湾は今年6月、同じ中米のパナマと断交したばかりだ。
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