ニュース 商業・サービス 作成日:2017年10月20日_記事番号:T00073486
王鴻薇・台北市議会議員(国民党)が19日提示した資料によると、今年上半期に中正紀念堂、国父紀念館、故宮博物院、台北101展望台といった台北市内の主要観光スポットを訪れた観光客は、前年同期比で延べ270万人も減少した。うち中正紀念堂は延べ118万人減と最も減少幅が大きかった。20日付工商時報が報じた。
資料によると、各観光スポットの上半期の訪問者の延べ人数は、▽中正紀念堂、242万3,550人(前年同期比32%減)▽国父紀念館、250万96人(24%減)▽故宮博物院、200万6,821人(22%減)▽台北101展望台、106万5,176人(23%減)──だった。
また、台北市を訪れた中国人観光客数は今年上半期は延べ63万9,000人と前年同期の105万7,000人から39.5%減少。香港・マカオからの観光客も50万人と前年同期の63万5,000人から21.3%減少した。
これについて台北市政府観光伝播局(観光広報局)は、個人旅行者が増え、▽華山1914文化創意産業園区(華山1914クリエーティブパーク)▽芝山文化生態緑園▽白石湖つり橋▽西門紅楼──といった新たな観光スポットでは、観光客が大幅に増加していると指摘した。
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