19日から週年慶（創業祭）セールを開始した新光三越百貨の台北信義新天地（信義区）の初日売上高は９億6,000万台湾元（約36億円）と、前年同期比２％増だった。化粧品や３Ｃ（コンピューター、通信、家電）製品がともに10％以上の売上増となった。中時電子報が20日報じた。
同店は、化粧品2,000元購入で200元還元するキャンペーンを実施し、大幅な集客増となった。ＳＫⅡでは、特別セットが開店後１時間で売り切れた他、口紅が１日で1,000本以上売れた。また連日の雨による気温低下でダウンジャケットやウールコートなども好調だった。
同日創業祭セールを開始した微風広場（ブリーズセンター）信義店と松高店の初日売上高は、合計で２億9,000万元だった。信義店の売上高は昨年を上回った。
