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貸切バスの乗客、シートベルト常時着用義務


ニュース 運輸 作成日:2017年10月20日_記事番号:T00073494

貸切バスの乗客、シートベルト常時着用義務

 貸切バスによる重大な交通事故が相次いでいることを受け、交通部は11月にも4歳以上の乗客に乗車中のシートベルト常時着用を義務付ける。高速道路だけでなく、一般道路を走行時にもシートベルトを着用しなければならない。20日付蘋果日報が伝えた。

 また、長距離バスの場合、高速道路、快速道路を走行時に乗客のシートベルト着用を義務付ける。

 バス会社が乗客に着用義務を告知しなかった場合には罰金最高9万台湾元(約33万円)を科す。また、乗客が従わなかった場合には、早ければ来年にも最高6,000元の罰金を導入する。

 現行規定では、運転席脇、前後ドアや非常口の後方1列、通路に面した最後列の中間座席でのみシートベルト着用が義務付けられている。

 首都客運は先月から北宜高速公路(国道5号)を走行するバスで乗客全員にシートベルト着用を義務付け、運転手がチェックを行い、着用に応じない乗客がいる場合には発車しないことにした。乗客もおおむね従っており、新制度移行もスムーズにいくとみている。