ニュース その他分野 作成日:2017年10月20日_記事番号:T00073497
中華経済研究院(中経院、CIER)は19日、2017年の台湾域内総生産(GDP)成長率予測値を2.18%へと、7月時点の予測値より0.04ポイント引き上げ、3四半期連続で上方修正した。20日付工商時報が報じた。
中経院は昨年末に今年のGDP成長率を1.73%と予測、その後4月に2.11%、7月に2.14%と上方修正した。彭素玲・中経院経済展望センター主任は、個人消費のGDP成長率への寄与度は1.03ポイントと、今年の成長を支えていると説明した。物価、雇用市場の安定の他、株価上昇によって個人消費が拡大した。
彭主任はまた、世界経済が回復する中、中国のGDP成長率が予想を上回り、輸出が好調であることも要因と説明した。
中経院は18年のGDP成長率については2.2%と予想している。
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