ニュース 運輸 作成日:2017年10月23日_記事番号:T00073517
台湾を訪れる中国人観光客の減少で、中台間では定期航空便の利用が低迷しており、来年2月の春節(旧正月)期間の臨時便運航は中台の直航便開設以来で最少となる見通しだ。22日付聯合報が伝えた。
これまで中台間では春節期間に上海や北京など空域が混み合う地域を除き、上限なしに臨時便の運航を認め、観光需要に対応。今年と昨年にはそれぞれ600便余りの臨時便が運航された。
中台航空当局は11月中旬から春節期間の臨時便運航について調整に入るが、中台便の需要は例年を下回ることが確実だ。
一方、台湾の交通部民用航空局(民航局)は東南アジア路線の強化に乗り出しており、年内に週550便の運航確保を目標としている。既に週500便は達成しており、今月末に航空各社が高雄~バンコク、クアラルンプール、ハノイ、台中~バンコクなどの路線を開設すれば、目標は達成可能とみられている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722